「Disney +」で配信されたドラマ「アソーカ」について、全8話の感想です。
作品情報
原題:Ahsoka
2023年にDisney +で配信(全8話)
制作総指揮:ジョン・ファブロー、デイブ・フィローニ ほか
制作:ルーカスフィルム
あらすじ
追放者、反乱者、
https://disneyplus.disney.co.jp/program/ahsokaより引用
そして“元”ジェダイー
激動の銀河を生き抜いた戦士<アソーカ・タノ>の物語が始まる。
ジェダイがほぼ消えた暗黒の時代に、迫り来る暗い闇とはー。
感想(以下ネタバレあり)
まず率直に… めちゃくちゃ面白かった!! これに尽きます!
要所要素にスターウォーズらしさが散りばめられていて、
映画は全作観た私が「これが観たかった」と思ったものが全て詰まっていたように感じました!
「反乱者たち」の続編
製作陣より、今作「アソーカ」はアニメ「反乱者たち」の実質的な続編と発表がありました!
私は「反乱者たち」を観ていなかったのですが、特に問題なく観ることができました。
「反乱者たち」に登場していたサビーヌやヘラ、エズラについてのバックボーンが割と丁寧に語られていたため、キャラの関係性など割とすんなり入ってきました。
そのため、今作「アソーカ」を見るにあたって特に「反乱者たち」を予習しておく必要はないと感じました!
型破りなジェダイの系譜
今作の主人公であるアソーカ・タノはマスター(師匠)としてサビーヌ・レンをパダワン(弟子)として迎え、行動を共にしてゆくこととなります。
そんな2人は実は似たもの同士であり、
⚪︎ルール破りがち
⚪︎無茶しがち
そんな行動が2人とも作中結構みられます。
実はアソーカの師匠であるアナキン・スカイウォーカーもそのような性格であり、師匠のオビ=ワンに何度も注意されていました。(エピソードⅠ〜Ⅲ)
「一か八か」みたいな戦い方・行動原理が受け継がれており、しっかりと教えが受け継がれていると感じ、ニヤッとしてしまいました。
アナキン登場…
第4話で命を落としたかに見えたアソーカの前に、マスターであるアナキン・スカイウォーカーが現れます。
ファンとしては「やっぱり来てくれたか…!」ととても嬉しいサプライズでした‼︎
映画ではマスターが死んでもなお「フォース・ゴースト」として弟子の前に現れてくれる、ということが幾度もあり、アナキンも例に漏れず弟子のピンチに姿を見せたのでした。
『…お前の訓練を終わらせに来た』
そう言ってライトセーバーを起動したアナキンと、アソーカは戦うことになります。
この戦いを通してアソーカは復活し、最終決戦へ向かっていくことになります。
また最終話でも、アソーカをそばでずっと見守っていたことが明らかになるのでした。
弟子と刃を交え、そして見守る…映画を思い起こさせるアツい展開の連続と同時に、思ったよりもアナキンの出番も多く、とても嬉しい演出であったと思います。

敵が良い…
今作では敵サイドとして、ベイラン・スコール、シン・ハティという2人の「悪のジェダイ」が登場します。この2人がまた良い…!
かなりカッコいいおじさんであるベイラン卿はかつてジェダイでした。その熟練した戦闘技術で一度アソーカを倒し、かなり絶大なインパクトを残しておりました。
またそのパダワンであるシン・ハティは、とにかく可愛い…!!
同じくジェダイより教えを請うサビーヌと戦う場面が多く、その顔とは裏腹に野心的なキャラクターが魅力的でした!
また終盤、アソーカに共に来ないかと誘われた際、表情からかなり迷っている様子が感じられました。(一応スローン大提督から見捨てられたのもあると思うけど)
彼ら2人が主役のスピンオフも観てみたいなー、と個人的に思いました!
C-3POが登場
…これは完全に予想外でした。
正直アナキンが登場してもう大満足のところにさらにサプライズ!
将軍であるにも関わらず好き勝手に行動するヘラに対して、議会は厳しく追求します。
(ちなみに色々文句を言ってくるアジア系っぽい議員が何となく嫌いでした)
そんなヘラの元に、Cー3POがレイア姫の使いとして、証拠データを持って現れたのでした。
(レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは亡くなっているため登場なし)
彼のようなお馴染みのドロイドが出てくることで、一気にスターウォーズらしさが増すというか…
驚きと同時に絶大な安心感を感じました。
やっぱり定期的に彼らの活躍も見たいですね〜!
まとめ
ドラマ「アソーカ」は個人的に…大満足でした!!!
まさにスターウォーズらしさがたくさん詰まった作品だったと思います!
スターウォーズのドラマの中で1番好きかも…
最後は明らかに続編がありそうなラストだったため、シーズン2で更なるアソーカやサビーヌの活躍が観れると嬉しいですね!
(シン・ハティが仲間になってくれることを個人的に祈っています)
以上、ドラマ「アソーカ」の感想でした!
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